9泊10日10万円のクルーズ旅行に参加してみたら幸せすぎて太った【2018年メキシコ湾クルーズ】

クルージング
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クルーズ旅行はリタイアした老夫婦が行くものお金持ちしか行けないものと思っていました。正直、あまりにも遠い世界すぎて憧れの対象ですらなかったけど、こんな小娘にも行けました‼︎

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目的地

今回乗った船は「Norwegian Cruise Star」☆「ノルウェイジャン クルーズ スター」と読むみたいです。

クルーズはもちろん、アメリカ本土も初めてだから何もかも分からなかったけど、不思議と不安はなく、どうにかなるさ精神で渡米しました。ロサンゼルス国際空港に降り立ち、最初に向かったのはハリウッド!こちらについてはまた今度書きます。

今回は910日メキシカンクルーズ!という事で、目的地はメキシコです!メキシコといえばカンクンが思い浮かびましたが、カンクンのある東側ではなく西側をメインにまわるツアーでした。

出発地

アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス港から出発です。グーグルマップでいうとここ。

出航当日にカリフォルニア着では不安だったので、前泊することに。ハリウッド観光がしたかったので、そちらに泊まりましたが、待ち合わせした仲間たちのほとんどがロングビーチに前泊。ロングビーチからはタクシーで港まで向かいました。

シンガポール航空利用でロサンゼルス空港まで

成田からロサンゼルス空港までは、シンガポール航空を利用して行きました。

2018年3月1日
SQ012
成田NRT→LAX

行きの便の機長さんがめちゃめちゃいい人だったんです…♡

朝からハイテンションで、機内の点灯と共に「グッッッッモーーーーニーーーン!」到着後のご挨拶では「センキュー…ベぇリーベぇリーマッチ!!」

こんなにテンション高めにも関わらず、着陸時の衝撃は一切なく「あれ?いつ着陸した?」ってくらい静かでジェントルなランディング。思わず拍手したくなりました。

スケジュール

1日目.  16:00ロサンゼルス港 出航

2日目.  海上

3日目.  海上

4日目.  10:00マンサニーヨ到着 19:00出航

5日目.  8:00プエルトバヤルタ到着 18:00出航

6日目.  8:00マサトラン到着 17:00出航

7日目.  8:00カボサンルーカス到着

8日目.  15:00出航

9日目.  海上

10日目. 8:00ロサンゼルス港到着

クルーズ船へチェックイン

まずは出発地であるターミナルに向かいます。

16時出港ですが、飛行機みたいにチェックインや荷物の預け入れなどがあるので、私たちは早めの12時に待ち合わせることに。先にターミナルに着いていた仲間が荷物のタグを用意しておいてくれました。写真を取り忘れましたが、飛行機に乗るときに付けるような自分の名前が入ったタグです。

これを荷物に取り付け、台車に乗せて預け入れ完了。続いてチェックインです。

この時が少しややこしくて、パスポートの他に旅程表をコピーした紙が必要みたいでした。我々の中にはそれを持っている人が誰一人いなかったのですが、予約をした際に届いたメールを見せたら入る事ができました。どうやら予約番号?がわかれば良かったみたいです。これでやっとターミナルに入る事ができます。

こちらのターミナルは今回私たちが乗るノルウェイジャンクルーズ以外の会社の船も停泊しているようです。イミグレーションカードのようなものを記入しましたが、その際自分が乗る船の名前も書きます。私は「Norwegian」としか書きませんでしたが、他のツアーで来ていた日本人を見ると、「Star」と記入していました。Norwegianの中でも船が色々あるんですね。「Norwegian」という記入だけでも、問題なく乗れましたよ。

続いて、記入したカードを持って2階に上がります。雰囲気は空港みたいです。(ブレブレですみません…)

自分たちの部屋のデッキごとにチェックインカウンターが分かれていて、それを確認してから列に並びます。ここからが長かった!1時間は並んだのではないでしょうか?待っても待っても全然前に進まない。あまりに待つのでPC広げて仕事し始めちゃった仲間もいるほど笑

ようやく、次は自分たちの番だ!とカウンターに近づいた頃ターミナルのスタッフが「そこは並ばないでください。列はあちらです」と違うラインに誘導し始めた!私たちの後ろにも並んでいる人がたくさんいたし、そもそも列はここだと案内してくれたのはターミナルのスタッフ。私たちはギリギリカウンターまで案内してもらえましたが、後ろのお客さんはブチギレ!!そりゃそうですよね。ここだというから並んだのに

ブチギレの乗客を尻目に我々は淡々とチェックインのお手続き。船内で使うカードをもらいます。

このカードは、部屋の鍵でもあり、お財布にもなります。我々のツアーは1部屋ごとに$50のキャッシュが含まれています。これは船内での買い物や、ツアーの申し込みなどに利用できます。ほとんどのレストランやカフェは無料なのですが、たまに有料の食事メニューやドリンクがあるので、その際は追加料金を支払います。

さらっと言ってしまいましたが、食事は3食無料です。もう一度言います。無料です!

間違えました。3食じゃなくておやつも無料です。アルコールも無料です。

そして、そのカードに自分のクレジットカード情報を登録します。利用した分の料金は、このクレジットカードに請求されます。このカードは船内の身分証にもなるようで、顔写真が入ります。そのための写真を撮影。

さぁ、いよいよ船に乗り込みます。かなり早くターミナルに着いたと思ったけど、この時点でもう15時!かなり並ぶので、早めに行って正解でした!

乗船前に手荷物検査です。飲み物の持ち込みは一切禁止。私はペットボトルのミネラルウォーターを持っており、その場で飲み干しました。

飛行機の手荷物検査のようにX線に荷物を通し、ようやく船に乗る事ができます!

おぉ!船が見えて来たぞ!でかすぎて全体図が確認できません!高層マンションか!?とても船とは思えない!豪華客船を初めて間近で見たので、かなり興奮!そしてそしていよいよ乗船!

入るとすぐ見えてくるのはレッドカーペットに螺旋階段♡

なんだか高級ホテルのよう♡フロントオフィスもあるから本当にホテルみたい!ターミナルは無料Wi-Fiがありましたが、船内では切れてしまいます。船内で使えるWi-Fiもあるので、利用したい場合は別料金で繋ぎます。

船内の設備とサービス

9泊10日クルーズは約10万円ですが、毎日13.99ドルのサービスチャージが発生しているため、数万円上乗せされます。

客室

友人と一緒にツインルームを利用します。スーツケースを広げるには狭いけど、ビジネスホテルのように過ごせるお部屋。船の中とは思えない。

シャワールームも狭いけど十分。トイレと脱衣所が一緒だから、同室の友人と使うタイミングを相談する必要がありました。

トイレ、脱衣所、洗面台が同じスペースに。洗濯ものは手洗いして、脱衣スペースかシャワー室内に干しました。

レストラン

船内のレストラン・カフェは数えきれないくらいたくさんあります。高級レストランもあればカジュアルなカフェもあり、お酒は飲み放題。幸せすぎる。常にどこかしらのお店は開いているので、深夜でも早朝でも、いつでも食べ放題。

10日間のうち半分は船上にいて、ほぼやることがない→食べる・飲む→太る。と、最終日に向かって順調に肥えていきました。

ジム

ジムがあるので船上でもしっかり運動できます。しなかったけどね。

スパ

マッサージが受けられるスパもありました。

図書室

落ち着いた雰囲気の図書室も。

屋外プール

デッキにド派手なプールもあり。ここでお酒を飲むこともできます。「最高!」「幸せ!」わたしや仲間の口からはそんな言葉しか出なかったくらい最高でした。

寄港地

LAの港を出発する1日目を含んだ3日間は船上、つまり海の上で過ごします。4日目からはメキシコの港町を4ヵ所、5日間かけて巡っていきます。

マンサニーヨ Manzanillo【2018年3月5日】

まず降り立ったのは「マンサニーヨ」という街。青い魚のモニュメントはカジキマグロ。この街のシンボルのようです。初めて降り立つメキシコの地にドキドキ。10:00に到着し、19:00には出発。それまではマンサニーヨを観光しても船内にいても自由。時間いっぱい楽しみます。

港でたくさん写真を撮り、笑う野良犬が集うカフェで昼食。英語は全く通じず、現金払いのみのお店もあったため、メキシコの通貨を多めに持っていれば良かったと思いました。船内ではクレジットカード情報の入ったカードがあるから現金不要ですが、メキシコに降り立ったらそうはいかない。事前に準備しておくとスムーズです。

メキシコの街並みはとにかくカラフルで派手。日本ではなかなか見られない色合いにとってもときめきました。

プエルト バヤルタ Puerto Vallarta【2018年3月6日】

自由時間は8:00~18:00。「Marietas Island」のエコアドベンチャーツアーに参加します。119ドル。集合は8:15。

シュノーケルかSAPで遊ぶことができます。わたしはとにかく海入りたくてシュノーケルを選択しました。透明度は低く、とてもきれいとは言えないけれど、入れただけでも大満足です。

マサトラン【2018年3月7日】

世界一周クルーズなど、大型客船の寄港地としてはお馴染みの場所のようです。日本で暮らしていると、「マサトラン」という地名はなかなか知ることができないですが、欧米では有名なリゾート地なのだとか。

ビーチや旧市街など、街中の散策を楽しみました。

この高台から海に飛び込んでいる人たちが!チップを目当てにしているようです。

カボサンルーカス Cabo San Lucas 【2018年3月8日~9日】

この街が今回1番の見所だったのではないかと思います!メンバーみんな口を揃えて「ここが1番いい!」と言っていました。ここだけ2日間滞在できるしね。

クルーズ船内でツアーの申し込みができ、ダイビングツアーを申し込みました。仲間の中には私以外ダイバーがいなかったので、一人で参加。同じ船内から参加していたカップルと、インストラクター含め4人で潜りました。

2タンクのFUNダイブは119ドル。港に12:50集合です。

海がきれいで、同じ楽しみを共有できる人たちと出会えたことが嬉しかった。

街にはナイトクラブが立ち並ぶエリアがあり、夜はパリピで大賑わいでした。クルーズ船にはいつでも帰れるので、帰りが遅くなっても大丈夫ですが、ご飯を食べて街なかをぶらぶらして帰りました。

パワースポット・セドナへ

メキシコ湾クルーズが終わり、次はセドナへ移動します。

ロサンゼルス空港からフェニックスへ。

Los Angeles 19:44発 →Phoenix

23㎏ 25USD

ここからはレンタカーで移動します。

映画に出てきそうな”モーテル”に泊まり、虫に怯えながらセドナへ到着。

世界で唯一の”青いマック”。ターコイズブルーが砂漠の景色に映えます。

老後とか金持ちになったらとか言ってないで行きたいときに行っとこ。

あまりにもスペシャルな体験で、ご褒美が過ぎる。けれど、おばあちゃんになったらとか、お金持ちになったらとか、何か準備が整ったらと待っていないで、元気なうちに早く行った方がいい。そう思いました。

自分はこんな扱いを受けていいんだ、お姫様になれるんだと、自分の価値を高めてあげることに繋がって、受け取る器が大きくなる気がするのです。

「苦しまなきゃいけない」「幸福は苦労の先にある」そう信じてきてしまったけど、夢はサクサク叶えていった方が、その先の人生もスムーズにいくんじゃないかな。生意気にも、そんな風に感じました。

愚痴るためだけの女子会に時間もお金も費やしてきてしまったけど、そこからさっさと足を洗って、楽しみを共有できる仲間と一緒に時間とお金を使えた方が幸せだな。

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