ヒプノセラピーは受けたことがあるものの、催眠はどこか怪しいもの、本当に潜在意識が映し出したものなのか、疑っていた部分があります。しかし、今回のベーシックコースでは、その歴史や、日常でも催眠状態になることよくあるのだということが分かり、身近なものなのだと感じました。
前回ヒプノセラピーを受けたのは約1年前で、それ以降は瞑想を習慣にするようになりました。そのためか、催眠に入りやすくなった気がします。
ベーシックコースの内容で1番驚いたのは、セラピストもセッション中は潜在意識状態に入るということです。催眠状態はウトウトとしたようなリラックス状態のクライアントに対し、セラピストはシャキッと明晰でなければならない、そう思っていました。しかし、今回のコース中にセラピストも潜在意識状態であることを実感する出来事が起こったのです。
私が浅い催眠状態に入り「目を開けると時計が見えます。それがどんな時計なのか、目を開けたら教えてください」とセラピストに言われます。私が「丸くて文字盤は白。黒いアラビア数字に黒い針。」と答えると、「面白いことが起こった」そうで、セラピストは自宅の時計を持ってきます。それは、私が思い浮かんだ時計とほぼ同じものでした。
オンラインの画面上に映り込んだり、反射したりしていたわけでもありません。このようなことが起きるのは、互いが潜在意識に入って繋がっているからだと教えていただいて、納得できました。
日々の選択を潜在意識に任せることが増えてきたのですが、過去のトラウマによってブロックされてしまい、選ぶことのできない選択肢があることに窮屈さを感じています。
今後も催眠や瞑想を日常に取り入れて、より心地良い選択ができるよう活用していこうと思います。。
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