タスマニアでチェリーの仕事をGETした❤️

オーストラリア
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

2018.12

タスマニアのHuonvilleにあるLittle devil backpackersというバックパッカーズは、仕事を無料で斡旋してくれるとの事で、滞在を決めた。タスマニアはチェリーの仕事が稼げると有名で、「タスマニアドリーム」と呼ばれているくらい♡

チェリーの仕事が決まるまでの道のり

滞在初日、オーナーのDavidに「仕事は決まってる?」と聞かれて、まだですって言ったら、「ピッキングとパッキングどっちが良い?」って質問された。ピッキングやってみたかったけど、私の返事も聞かず「君はパッキングがBetterだ。女の子だし。」と言われ、「じゃあそれで。」って、パッキングの名簿に名前を書かれた。

バッパー内には色んな張り紙がしてあるんだけど、「パッキングは12/28スタート」って書いてある。じゃあ来週から働けるのかなぁ?って思ってたんだけど、どうやら違うらしい。ファームの仕事をするには「インダクション」というものに参加しなきゃいけないらしく、これについては何も案内されなかった。

インダクションは企業説明会みたいなもので、仕事内容や勤務体系とかを教えてくれるものみたい。このバッパーに滞在してる方々に仕事について聞いてみたら、すでにインダクションに参加してる方は12/28から働けるらしく、それに参加していない私はまだ働けない

このバッパーで仕事の斡旋をしてくれているValに「いつから働ける?」と聞いてみたら、「Next week.」とのこと。それまで1週間暇だなー、働きたいなーと思いつつ、数日は新しい生活に慣れるので頭がいっぱい。歩いて20分くらいかかるスーパーまで毎日のように通ったり、調べ物とブログ作成のため図書館に行ったりでも1番大変だったのは、友達を作ること!!私がバッパーに到着した頃は、チェリーシーズン待ちの方々でいっぱい!人が大勢いる所が苦手だからなかなか話しかけられず(;´Д`A トイレやシャワーの場所を聞くことすらできなかった(;´д`)笑 だけど徐々に友達ができ始め、キャンプ生活に慣れていった。

数人の方と話すようになって、ストロベリーピッキングの仕事を教えてもらった。その仕事は、レジュメ(履歴書の英語版)も要らなくて、登録するだけでできるって!しかし、そのフォームはもちろん英語そこにはタックスファイルナンバーの記入欄もあったんだけど、まだその番号もらってなかったから、その申請からして時間かかるあぁぁぁ!もう英語きらい!!!(´Д` )

なんて言ってても仕方ないから、TFN(タックスファイルナンバー)の申請は、日本語で解説してあるどなたかのブログを見て、ストロベリーの方は、友達に教えてもらいながらどうにかできた!これで明日から働ける(∀`*)そんなこんなで、ニート期間1週間で仕事にありつくことができた!色々情報をくれた方々に心から感謝(*´-`)

ストロベリーピッキングをしながら過ごすこと1週間。Valからは、一向にインダクションの案内がない。何度か「私はいつから働けますか?」「インダクションにまだ行けてないのですが」って聞きに行ったんだけど、「Next week,」とか、ボスに聞いてみるから待ってと言われたり、なかなかハッキリした返事がもらえない( ; ; )そのことを何人かの友達に言いまくってたら、ストロベリーピッキングの帰りに友達が「○○がチェリーパッキングのスタッフを100人くらい大量採用するらしいよ」って、ある会社を教えてくれた!

そこは、滞在しているバッパーから歩いて行けるらしく、車どころか日本の運転免許すら持っていない私にとってはかなり好都合‼︎帰って早速Applyしに行くことに!パスポート、TFNが必要みたいだったんだけど、TFNは申請中だったからパスポートだけ持って、いざ!こちらの工場へ↓

Home - Tasmanian Cherries by Reid Fruits
Welcome to Reid Fruits. The world’s best cherries, packed in premium packaging and then exported to the world’s most dis...

バッパーからは私の足で20分くらいで着いた。大きな工場。オフィスみたいなのもある。誰に聞いたらいいか分かんないから、とりあえずオフィス前にいたおじさんに話しかけた。「仕事を探してるんですけど」そしたら、正面に2つあるプレハブのうち、リクルート担当がいる方を案内してくれた。ドキドキしながら、道中考えてきた英語をIm looking for a job. Can I work here?

そしたら

Yes! Well give you a job.」って。

え?こんなに簡単に?

その場で名前とか住所とかを書く紙をもらい、数枚記入。その中には就業規則も入ってた。何組か束になって置いてあったから、大量採用の噂は本当だったみたい。TFNの記入欄は「Applying」に丸つけといた。で、書き終わったら「明日メールを送るね。そこにはインダクションの日程が書いてあるから、それが送られてくるのを待って。」と。これで手続き終了。

あまりにあっさり終わっちゃって逆に不安(;´д`)でも、これでチェリーの仕事は貰えそうだ♡これが1231日の出来事。

そして翌日「12日にインダクションだよー」と、メールが♡インダクション当日、午前中にストロベリーの仕事を終え、同じく求職中だった友達2人とReidへ。駐車場にはインダクションに参加するたくさんの人たち。時間と行き方がメールに書いてあったんだけど、時間を守らない人、通っちゃ行けない道を通っちゃった人が何人かいたみたいで、最初にそれについて注意された。「仕事は時間厳守だ。遅刻されたら迷惑がかかる。」って。思ったよりちゃんとした会社だ。それから仕事の説明。私が前に見た工場は元々あったもので、奥に新しい工場を建設中だったらしい。だから大量採用だったのね!んでそこを見学してインダクション終了。

いつから働けるかは、またメールを送るとのこと。

インダクションで得られた情報は、

Shed(小屋・格納庫)内はとにかく寒い!あったかい服で来る。

・ランチは持参。

・工場内では髪の毛をまとめてネットをかぶり、エプロン、袖カバーを着ける。

・トイレに入ったらエプロンなどは毎回取り替える。

・イヤホンは付けない。重要な情報を聞き逃さないため。

既にREIDで働く方からの情報によると、気温は5くらいとのこと( ゚д゚)近くのリサイクルショップで防寒具買い足したよ。

仕事内容

REIDの中でもポジションは色々あって、今回はベルトコンベアで流れてくるチェリーを仕分けする担当になりました。傷んだものはゴミ、少しの変色はB級、きれいなものはそのまま流すという作業。

ただし、上司によってその判断が曖昧。それが少しストレスでした。『これはゴミだよ』と言われて捨てていたチェリーが、他の上司からは『これはB級だ。捨てるな』と言われ、だれの言うことを聞けばいいのかパニック。

体調的にしんどかったのは、ベルトコンベアの動きに酔ってしまうこと。常に流れているので、それを見続けていたら頭がグラグラしてしまいました。友人が酔い止めの薬をくれたので、それを飲んでから仕事に行ってみたのですが…オーストラリアの薬が強いのか、作業中後ろに倒れそうになってしまい、対策は失敗。何日か業務に取り組みながら、身体が慣れていきました。

また、工場内はかなり冷えます。極寒です。寒いうえに立ちっぱなしで動かないから段々手足の感覚がなくなってくる…。思っていた以上に過酷な仕事でした。残業も結構あったし。それでも生活に必要なお金は入ってくるし、それでまた他の国に旅行へ行けたので、結果的には良かった。

海外の工場で働くってそうそうできない経験だからね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました