Go To トラベルを利用すると、小笠原旅行がお安く行けると知って、行ってきました!おがさわら丸(フェリー)内の様子や小笠原父島の観光地など、旅の詳細をまとめます。
無料でPCR検査を受ける
乗船1〜2日前に、PCR検査を受けることができます。今までは数万円とか、受けるのにかなりの大金が必要なイメージでしたが、小笠原海運を利用する乗客は無料!
検査方法は、自宅で唾液を採取して、乗船の1~2日前に竹芝ターミナルに検体を持っていくだけ。陽性の場合のみ、電話連絡がくるそうです。
私は2日前に持っていき、「明日の20時までに電話がなかったら、陰性だったと思ってください。」と言われました。ドキドキしながら過ごしていると、乗船前日の夕方に電話がなり、ビクッとしましたが…
無言のイタズラ電話でした。やめてくれー!
そんなわけで、前日20時までは、行けるか行けないかもわからず、パッキングが全く進みませんでした。結局電話は来なかったので、無事に出発できることにはなったのですが…当日の朝にパッキングを開始したため、見事に遅刻。
小笠原ひとり旅1日目【2020年11月27日】
起きてすぐに体温を測り、平熱を確認。
早朝必死で荷物を詰め込み、出発。受付時間の10時半に4分遅れで到着。向かっている途中で、ツアー会社から電話をいただいてしまって、焦りましたが、なんとか乗船できました。
初日は船の中で過ごします。1人での暇つぶしは慣れてるけど、何よりも船酔いが心配(>_<) 最初は割と平気だったけど、東京湾を抜けたあたりから、揺れが強くなってきました。まっすぐ歩けないレベル。
昼時はレストランが混んでいたので、時間をずらして12:50昼食をとることに。
メカジキの生姜焼き定食をいただきました。昼食後はまたデッキへ。
これは寝っ転がって星を観るのに最適なベンチ。
奥の方にぼぉーっと明るい光。不思議でずっと見てましたが、何かわからず。たぶんその右側はどこかの島だと思うんだけど。
しばらく外にいたら寒くなってきたので、船内に戻っておやつにします。
夕日だけは見たくてデッキに出ていたけど、船内に戻ったら徐々に酔ってきて、17時くらいからずっと部屋(ベッド)で寝てました。
立っていても座っていても気持ち悪くて、横になってると少しマシだったので、ベッドに横になって、スマホをいじってました。
とはいえ、海の上は電波がないので、写真アプリに入っている昔の旅行の写真などを見返すのみ。
Kindle持ってくるとか、映画や音楽をダウンロードしとけば良かったかなと思いつつ、楽しむ余裕もなさそうだったので、船酔いを満喫。
小笠原ひとり旅2日目【2020年11月28日】
海から昇る朝日を見るために早起き。この日も発熱なし。
デッキでしばらく朝日を眺めていました。
朝食はこちら。好きなおかずを選ぶことができました。
朝食後のデザートに「おが丸パフェ」¥800。
ついに父島に初上陸!!下船前にデッキに出てみたら、村民らしき方々が手を振ってくれている!( ;∀;)しかもいきなり海に飛び込んだ…!
船から降りても、体が揺れてるような気がする…24時間揺られていると、平衡感覚がバカになりますね。漁師さんとか、船上で働く方々を心から尊敬します。
今回お世話になる宿の送迎者が港まで来てくれるので、到着までしばし待ちます。
パパスアイランドリゾートへチェックイン
同じバスに乗ってきた方々と共に順番にチェックイン。レセプションと部屋がある棟は庭を挟んで別でした。
小笠原諸島・父島でスキューバダイビング
予約した日は晴天!気温は25℃くらいあって、日差しがまぶしい!
そんなわけで外気はぽかぽかですが、海水温は24℃。24℃もある?ってくらい、体感はもっと低い。入った瞬間上がりたくなりました(´;ω;`)
海はとってもきれいだったけれど、水中でぶるぶる震えが止まらなくなって…正直あまり楽しめず。
ログブックを見返してみたら、今まで30℃くらいの海外の海がほとんど。あまっちょろい環境で潜ってきたから、冬の日本の海の厳しさを知りました。本当の冬の厳しさはまだまだこれからなんだろうけど。
ダイビングは今回の宿泊先である「パパス アイランド リゾート」内にある「パパス ダイビングスタジオ」で申し込みました。
・2ボートFUNダイブ
・BC、スーツ、フィン、ブーツレンタル
・翌日のナイトツアー
これらを一緒に申込み、使えるだけのクーポンを全部使って¥11,408でした。Go To キャンペーン、ありがたや。
パパス アイランド リゾートで夕食をいただく
この日の献立は、マグロの揚げ焼き、そばサラダ、ソデイカのカルパッチョ、ハッシュポテト、メインは鶏肉の島トマト煮込み。
食事の前にメニューの説明をしてくださいました。島トマトは時期に一気に収穫し、冷凍保存しておくのだそう。
私はイカアレルギー(と思っている)なので、もう20年以上食べずに生きてきたのですが、食べ物を残したくはないので、試しに食べてみることに。
え、イカってこんなにとろけるの?うまーーーー。
食後若干喉がかゆくなりましたが(気持ちの問題?)、とてもおいしくいただきました♡
んで、夕食後は特に出かけずにこれを書いているわけなんですが、まだ体が揺れています。
おがさわら丸下船から、ダイビングもボートエントリーだったため、前日から30時間くらいゆらゆらしておるわけです。まだ21時だけど、寝るとしましょう。おやすみなさい。
小笠原ひとり旅3日目【2020年11月29日】
朝は5時半起床。限られた晴れの日を無駄にしてはいけないと、早朝から行動。
まずはお洗濯。
洗剤は宿のフロントで買えます。旅行のときはいつも洗剤持参なので、my洗剤使用。
屋根付きの干し場なので、雨の日も安心。ウェットスーツなども干せます。洗濯が終わったら、街中をお散歩。朝食の時間は7時半なので、それまでに戻ってきます。
朝のメニューはこちら。
朝は軽め。特に予定はないので、ゆっくりいただきました。
小祝商店でお水を購入。こちらは2Lで¥123でした。
ウェザーステーションへ
宿の裏にある坂道を登って「ウェザーステーション」と呼ばれるスポットに向かいます。人気はあまりなく、歩いている人はほぼいませんでした。やっぱりみんな車で行くのね。
宮之浜へ
このときは人が少なくて、静かに過ごしました。
おやつのにわ
珍しいフルーツをいただきました。バンレイシだったかな?アテモヤだったかな?名前は忘れてしまいました。
かき氷もいただきました。
大神山神社
高台にある大神山神社。読み方は「おおかみやま」だそうです。
ナイトツアー参加
19時から約2時間のナイトツアー。同じ宿に宿泊の女性と私の2人参加。
ガイドはダイビングのガイドもしてくれたパパスの方でした。
同乗した女性も初日にダイビングをご一緒していたので、みんなでダイビングのお話などしながら、クネクネ山道を進みます。
まず連れてきてもらったのは、国立天文台「VERA小笠原観測局」の電波望遠鏡アンテナ。
もうひとつは岩手にあるそうです。まさか東北にあったなんて、東北人なのに知らなかった…。
続いて「グリーンペペ」光るきのこです。ガイドさんに撮ってもらいました。固有種である「オガサワラオオコウモリ」も観に行きます。
「とびうお桟橋」と呼ばれる場所にも行きました。夜には大型のエイやシロワニ(サメ)、クラゲなどが見られるそうです。この時はエイを見ることができました。この写真は昼に撮影したものです。
小笠原ひとり旅4日目【2020年11月30日】
この日は午後から雨予報。晴れてる間に何かしたいところ。
とりあえず朝食。
おかずが豊富すぎる!!!正直納豆ご飯とみそ汁で満足できるけど、作ってくださったものは残したくはない。なので、ご飯をお替りしてありがたくいただきました。いつもごちそうさまです。
小笠原観光協会へ
何か面白いツアーはないかと、「小笠原観光協会」へ向かいました。たくさんのパンフレットが置いてあり、海のツアーが目に入ります。しかし天候の関係で船が出せず、参加できなかったり、空きがなかったりでなかなか見つかりません。やはり事前に予約しておくべきでした。
小笠原に来てからわたしのスマホは電波がほとんどなく、ツアー会社に直接電話することが困難だったため、観光協会さんで電話を貸していただきました。親切にしていただいてありがたいです。
結局ツアーが見つからなかったので、諦めて自分の脚で観光することにします。
小笠原観光協会のホームページはこちら
製氷海岸
写真がどこかへいってしまいました。
島のグルメを食べ尽くしたい
パパスのブリュワリーで作ってる?というビールをいただきました。
「ハートロックカフェ」でデザートをいただきます。
宿で夕食
こちらが本日の夕食。毎回メニューが変わり、スタッフさんが口頭で料理の説明をしてくれる。
夕食後、部屋よりテラスの方がWi-Fiが繋がるので、テラスで作業するかーと行ってみると、喫煙中の女性が。
「こんばんは」と挨拶を交わすと、「おひとりでいらしたんですか?」と聞かれ、「はい」。そこから、その方の旦那様も合流し、なんやかんや2時間近くおしゃべり!!
ありがたいことに、お酒をごちそうになり、とってもいい気分でございます♡こういう出会いが、ひとり旅の醍醐味です。
小笠原ひとり旅5日目【2020年12月1日】
今日どこに行こうか、ひたすら悩んでいる夢で目が覚めた。発熱なし。最終日の今日は乗船まで時間があるから、レイトチェックアウト(¥1,800)にします。とりあえず朝のお散歩。昨日お土産屋さんで読んだストーリーが忘れられず、ビーチへ。
ビーチにときどき落ちている陶器のかけら。戦時中、大切な食器や思い出の品は砂浜に埋められ、必要最低限のものだけを持って島を離れることに。その欠片たちではないかと言われているそうです。
小笠原世界遺産センター
泊っている宿の近くにある「小笠原世界遺産センター」に行きます。ここでは小笠原諸島固有の植物や虫、動物などの情報を知ることができました。
亀の寿司をいただく
小笠原は日本で唯一、亀を食すことが許されている地域らしい。食べようかどうか迷って、せっかくなのでいただいてみることに。
このピンクのが亀。臭みはなく、食べやすかった。
同じタイミングで、2日目にダイビングをご一緒したダイバーさんも入店してきました。やっぱり島は狭いなぁ。
おがさわら丸に乗って帰ります。
乗船15分で酔いました。
海のツアーが中止になっちゃうくらいだから、かなり荒れているのでしょう。
酔ってるくせにスイーツを食べる。クレープ¥500、紅茶¥250。
小笠原ひとり旅6日目
東京・竹芝到着。気温8℃。一気に冬です。さぁ、また明日からフツウの日々が始まるよ。
小笠原諸島・父島で買ったお土産
父島にはお土産店が色々あります。手作りのお菓子や珍しいものも多いので、ついたくさん買ってしまいました。
島バナナクッキーと、島の何かの葉っぱのクッキー。
「トマトン」で購入した「島レモンケーキ」。
モリンガを使った食品もありました。
次は小笠原父島 農産物観光直売所で購入したラスクとクッキー。
どこで何を買ったか忘れてしまいましたが、お店の情報をまとめておきます。
トマトン
手作りのお菓子などがたくさんありました。通販でも購入できるようです。
※2024年現在、実店舗は閉店しています。
lulu lani
おしゃれな雑貨や食品が買えるお店です。
島へのひとり旅はドラマティックが過ぎる
旅を続けていて、ふだん自分はなんて狭い世界で生きていたんだろうと思い知らされました。そんな狭い世界での悩みなんて、ほんとにちっちゃいもんで、外に出てみたらすぐに解決策が浮かぶ。だけどまたその世界に戻ると、同じ悩みにぶつかる。
もうさ、バカなのかな?
イヤなら出ればいいじゃんね。
島旅はまだあと2件ほど予定があります♡移住先を見つけるというのが裏テーマなので、住みたい街が見つかることを願って、次の旅の準備をします。
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