「海外に行けば、自分は変われる」と思っていた。
日本にいて、秋田にいて、ずっと「(私の居場所は)ここじゃない」感があったのだけど、違った。
自分の内側が変わらなければ、どこに行っても同じ感情を味わうんだ。
海外に行くという行動をすることで、周波数が変わる。それをきっかけに自分の内側を変えることができれば、人生も変えられるかもしれない。
ところが私は違った。海外に行っても「この国じゃない」「この街じゃない」を繰り返していた。
これじゃ何も変わらない。変えられない。
ずっと「ない」にフォーカスしていたからだ。海外にいても、日本にいても、私の居場所はちゃんと「ある」んだ。
心地よい場所、環境は作れるんだ。
2022年6月に帰国してから、ずっと焦っていた。「早くまた海外に行かなければ」そう思っていた。
帰国から3ヵ月経った今。日々の瞑想や内観を通して、その焦りはなくなってきている。
どこにいても私は私だし、どこにいても私はちゃんと輝いている。そう肯定できるようになってきた。
そして、変わらなくてもいいということに気付くことができた。変わるのではなく、思い出すこと。本当の自分を。
自己否定を繰り返していたのは、「本当の自分」を外に出せていなかったから。表現していなかったから。
ヒトの目を気にして作った自分。ヒトに良く思われようと、好かれようとして作った自分は、「本当の自分」ではないから。
9月はそれを思い出す作業をしていく。私は何をしに地球に来たのか。思い出す。
コメント